レンタルスペース経営はデメリットがたくさん?それでも始めるべき理由とは

レンタルスペース経営はデメリットがたくさん?それでも始めるべき理由とは

一銭にもならなかった会社や自宅の空き部屋・空き地を有効活用できるビジネスとして大注目のレンタルスペース。しかし、残念ながら始めるにあたってデメリットも多く存在します。

「えっ、デメリットたくさんあるの?じゃあレンタルスペース経営やめとこうかな…」と思ったあなた、諦めるのはまだ早い。

実はレンタルスペース経営には、デメリットを補って余りあるほどのメリットもたくさんあるんです!

レンタルスペース経営のデメリットとは

デメリットと書かれた紙

レンタルスペース経営を始めるなら必ず知っておきたい「デメリット」。主に挙げられるのは以下の3つです。

★収入が安定しにくい
★立地によっては儲かりにくい
★設備・備品管理が思ったより大変

収入が安定しにくい

レンタルスペース経営の最大の難点は毎月の収入が安定しにくいことです。

当然ですが同じ不動産経営でも住居スペースやオフィス・店舗スペース等の賃貸契約を結んだ場合、退去されるまでは毎月安定した収入が得られますよね。

しかしレンタルスペースは1組につき数時間の利用のみ、つまり「時間貸し」のため、絶えず利用者が来ない限りは収入が安定しないんです。

特にパーティースペースやイベントスペースはクリスマスや年末年始といったシーズンに大きく左右されるので、毎月同じくらいの収益を上げるのには向いていないと言えますね。

立地によっては儲かりにくい

利用者がレンタルスペースを選ぶ際に最も重視するポイントは何でしょうか?それは「立地」です。

いくら空きスペースがあるから収益化したい!と思っても

・駅から極端に遠い
・駐車スペースがない、狭い
・道がややこしくて行きづらい
・建物に特徴がなくて分かりづらい

このような悪条件が重なった場所だった場合、利用者からすると「遠方から来る人がいるから、分かりにくくて行きづらい場所は嫌だな」「みんな車で来るだろうから、道が難しくて駐車場がないんじゃ話にならん」と考えるのが普通ですよね。こうなると収益化のハードルは非常に高くなってしまいます。

駅から遠くても駐車場が確保できるならパーティースペース、狭くても駅からのアクセスがいいなら会議・自習スペースに…等、立地に合った用途のスペースを作る工夫が必要です。

設備・備品管理が思ったより大変

先程レンタルスペースは時間貸しだから収入が安定しない…と言いましたが、時間貸しであることのデメリットはもう1つあります。

例えば、あなたがキッチン付きのパーティースペースを経営しているとしましょう。今日は1組目:9〜13時、2組目:14〜17時の予約が入っています。

1組目の利用者が帰り、次の利用者が来るまでに少しスペースに寄ってみると…

・食べ物、飲み物のゴミがそのまま残っている
・カーペットに飲み物がこぼれている
・備え付けの食器、カトラリーが洗われていない
・備え付けのゲーム機が壊れている

このままではとても次の利用者にスペースを引き渡せません。結局あなたは2組目が車での1時間で掃除をし、一部の備品が壊れて使えないことを口頭で説明する羽目になってしまいました。

…このように、時間貸しは「どんな利用者が来るか分からない」「利用者の匿名性が高いため備品をぞんざいに扱われる恐れがある」といったリスクを孕んでおり、本来は必要ない手間や経費が余計にかかってしまう場合があるんです。

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メリットもたくさん!レンタルスペース経営を始めるべき理由

色鉛筆でメリットと書かれたメモ

さて、ここまで読んだ方の中には「これだけデメリットが多いならレンタルスペース経営なんてやめとこうかなあ」と思った方もいるかもしれません。

しかし、物事にはデメリットがあればメリットもあるもの。二の足を踏む前に、レンタルスペース経営のメリットもしっかり学んでおきましょう。

余剰スペースを収益化できる

レンタルスペース経営の一番のメリットは、置いておくだけでは1円にもならないスペースを収益化できることです。

「そうは言っても、経営手腕がなければ収益化できないんじゃない?」と思っていませんか?確かに”経営”というからにはそれなりの手腕は求められるかもしれません。

しかしレンタルスペースは宿泊施設や居住用スペースと比べて利用用途が幅広く、「照明・白ホリ備え付けの撮影スタジオ」「壁一面が鏡張りのダンス練習場」等相当特殊な内装でもない限り多目的な利用が想定されます。

要するに、

★多目的スペースとして開業し、様々な用途の利用者を呼び込んで組数を増やす
★スペースのある土地でどのような用途が求められているか研究し、それに合ったスペースを作る

といった柔軟な経営が可能です。始める前から「スペース経営なんて初めてだから怖いなあ…」「絶対成功させなきゃ…!」と必要以上に気負う必要はありません。

ローリスクで始められる

通常、賃貸経営をする場合キッチンやトイレ、バスルーム等の生活に必要な設備を揃えておかなければいけませんよね。すると初期費用がかなりかかるので、入居者が入らないといつまで経っても回収できず火の車…なんてことになりかねません。

その点レンタルスペースの場合は1組につき数時間の利用が基本のため、テーブルや椅子、電源・無線LAN等最低限の設備のみで開業が可能です。

このように、同じ不動産経営でも非常にローコスト、ローリスクで始められるのもレンタルスペース経営の大きなメリットです。

築年数に左右されない

余剰物件をお持ちの方の中には「築年数が経ってて古びてる」「キレイに掃除してるんだけど、古いのはどうにもごまかせない」とお悩みの方もいるでしょう。

確かに居住用スペースの場合、入居率は築年数に大きく左右されます。毎日寝食する場所ですから、当然新しくてキレイなほうがいいですよね。

しかし裏を返せば、「数時間利用が基本のレンタルスペースであれば、そこまで築年数は重視されない」とも言えます。

先にも書いたように、レンタルスペースの人気を決める重要な要素は「立地」です。立地のニーズに合ったスペース作りができていれば、築年数が経っていても大丈夫です。

レンタルスペース経営を始めるならポータルサイトを利用しよう

レンタルスペースポータルサイトくーあるトップ

さて、レンタルスペース経営のメリット・デメリットを理解したら早速経営を始めよう!

……なんて、そうは言っても何からどう手を付ければいいか分からないですよね。そんなときにはレンタルスペースポータルサイト「くーある」へご相談ください。

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まとめ

Q:レンタルスペース経営のデメリット・メリットとは?

【デメリット】
①収入が安定しにくい
②立地によっては儲かりにくい
③設備・備品管理が思ったより大変
【メリット】
①余剰スペースを収益化できる
②ローリスクで始められる
③築年数に左右されない

Q:レンタルスペース経営を始めるなら何からすればいい?

何から始めればいいか分からない時はレンタルスペースポータルサイト「くーある」へご相談ください。くーあるではこれから始める初心者の方向けに、物件選びや掲載のお手伝い、収益の上がる経営手法等について初期費用・掲載料・月額使用料0円でサポート・アドバイスしております。
レンタルスペース経営のデメリットについても、「いい対策が知りたい!」という方はぜひご相談ください。

この記事を書いた人

くーある

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