成果の上がるセミナーでは、目的や対象などがハッキリとしています。ここでは参加者の満足度が高く、成果も上がる効果的なセミナーイベント開催のために、決めておくべき重要なポイントについて解説します。
効果的なイベントを開催するためには、「5W」というフレーズがカギとなります。この「5W」はWhy、Who、What、When、Whereという英単語の5つのWから来ており、この5つの内容を具体的に決めることによって、コンセプトのハッキリした参加者に刺さる内容のイベントにすることができます。5つのWについて具体的に解説していきます。
イベントを開催する目的は、一番最初に明確にしておくべき部分です。そもそもの目的がはっきりしているからこそ、イベントで対象とする層や内容なども明確に決まっていくことになります。この部分を明確にしておくと、実際に臨んだ効果が得られたかどうか、後で検証する時にも役に立ちます。
どのようなターゲットを想定して開催するかを決めることになります。この部分が曖昧だと、内容がぼやけた伝わりづらいものになってしまいがちですので、ある程度絞り込んで具体的に設定するべきです。この部分が決まると、他の部分は自然と決まっていきます。
講師の選定やどのような内容にするのかは、セミナーイベントの根幹ともいえる部分です。イベント開催の目的を達成でき、ターゲット層にも喜んでもらえる内容をしっかりと考えていく必要があります。
イベント開催の時期はそれほど大きな要因とはなりませんが、できるだけ成果が上がりやすいと考えられる時期を選ぶべきです。そのため、ターゲット層が参加しやすい時期や時間帯を選ぶということが重要になります。
ターゲットとする層がある程度明確になっていれば、忙しい時期や時間帯などもある程度想定することができますので、そのような時期・時間帯に被らないように配慮して開催のタイミングを決めることが可能になります。
セミナーイベントの成功に大きく関係すると言われているのが会場です。どのような立地で、どのような雰囲気で開催するのかは、参加者の満足度に大きく関係してくるため、慎重に検討する必要があります。
どれくらいの人数を定員とするかで、会場はずいぶんと絞り込まれることになりますが、参加者がある程度余裕をもって入れるくらいの広さを確保しておく必要があります。狭い会場で長時間…となると、たとえ中身がよくても、参加者の印象はあまり良くなりません。
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成果の上がるセミナー開催で決めておくべき内容を「5W」というキーワードをもとに解説してきました。
5つのWの中でも、特に、Why(目的)とWho(誰に)の部分を明確に決めることが、満足度が高く成果の上がりやすいイベント開催のカギと言うことができます。
この2つのWがぼんやりした状態でもイベント開催は可能ですが、明確にするほうが参加者の満足度が高く、運営側にとってもメリットの大きいイベントにすることが可能になります。
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