演劇の世界に生きる人々が成長するのに欠かせないものの1つ、演劇ワークショップ。
「ワークショップを開いて後進を育てたい」「お互い成長できるワークショップを開きたい」と考えている方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、実際開くとなると「何から準備すればいいのかわからない…」と途方に暮れる人もまたしばしば。
そこで今回は、
演劇ワークショップを開く上で重要なこと
演劇ワークショップの開催場所を選ぶポイント
以上についてご紹介していきましょう!
一般的にワークショップとは、「参加者主体の体験型セミナー」と解釈されています。
通常、人を集めて何かを教えたり情報共有する場はセミナーと呼ばれますが、セミナーは「講師が参加者に対して一方的に話をする」場…要するに参加者が受動的になってしまいがちです。
一方でワークショップは参加者が何かを体験しながら(演劇の場合は実際に演技をしながら)進行していくことになるので、参加者が能動的に学ぶことができる、というわけですね。
とはいえ、ワークショップにはとあるリスクもあります。
それは「参加者がバラバラになってしまう」こと。
主体的にやってもらうというのは、言い換えるとそれぞれが好き勝手にやれてしまうということでもあります。
特に演劇の場合は各人が自分の実力を見せつけて、あるいは他人の実力を見てそれで終わり…なんてことになりかねません。他人の演技を見て学ぼうという人はいるかもしれませんが、それならワークショップである必要はありませんよね。
演劇ワークショップを開く上で必ず重要になるのが「目的をハッキリさせておく」ことです。
それぞれがアイディアを出すことが目的なのか、それとも話し合いを経て結論を出すことが目的なのか、テーマに合わせて目的を決めておけば学びの多いワークショップになりますよ。
また、参加することで「何を得られるのか」が明確になっていれば参加者を集めやすくなるメリットもあります。
ただし、ただ目的を決めておくだけではスムーズに進行できません。
最後まで滞りなく、全員がしっかり学べたと思って帰ってもらうには開催場所選びも重要です。
「なんで場所が重要なの?」
「別にどこでもいいんじゃない?」
と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
よく考えてみてください。それぞれが意見を出し合うワークショップであれば、ある程度の人数が集まることになりますよね。また、演劇となると実際に声を出したり身振り手振りをしたりすることもあるでしょう。
また、ワークショップ参加者は往々にしてお互い初対面です。参加者は基本的に人前での演技に慣れているとは言っても、自由に意見を出し合える雰囲気を作るのは簡単ではありません。
以上を踏まえると演劇ワークショップの開催場所は
参加者全員が十分に入れる広い場所
防音や姿見鏡等の設備た整った場所
初めてでもリラックスできる雰囲気の場所
こうした要素が必要になります。
とはいえ、
「そんなスペースどうやって探せばいいの?」
「予算や立地のことも考えないといけないし、大変そうだな」
と二の足を踏む方もいるかもしれません。
そこで、
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ぜひあなたのワークショップの内容、テーマ、目的に合ったスペースを探してみてくださいね!
演劇ワークショップを開く際に重要なのは「目的をハッキリさせておく」ことです。
そもそもワークショップとは「参加者主体の体験型セミナー」を指す言葉。受動的に人の話を聞くだけのことが多いセミナーと違って、参加者が能動的に学べることが売りのイベントです。
しかしこれは裏を返すと方向性がまとまらず「参加者がバラバラになってしまう」リスクも内包しています。
これを防ぐためにも、最終的にどうすればいいかといった目的・ゴールをしっかり決めておきましょう。
「スムーズに進行できる」場所を探すことが重要です。
参加者を十分に収容できる広さのスペースはもちろん、演劇なので声を出したり身振り手振りがしやすい場所、またお互い初対面の参加者同士が肩の力を抜いて交流できる場所が望ましいでしょう。
以上をまとめると、この3点がポイントになります。
①参加者全員が十分に入れる広い場所
②防音や姿見鏡等の設備た整った場所
③初めてでもリラックスできる雰囲気の場所
レンタルスペースポータルサイト「くーある」ではこうした演劇ワークショップにオススメのスペースをピックアップしてご紹介しています。