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儲かるレンタルスペースとは?ニーズをバッチリ満たすスペースの作り方

このページをご覧のあなた!これからレンタルスペース経営を始めようとお考えなのではないでしょうか?

確かにレンタルスペースは空いたスペースを収益化できる夢のビジネスです。しかし一方で、

「思ったほど儲からない」
「全然利用者が来ない」
「利用者数の割に経費ばっかりかかる」

なんて言ってる人が少なくないのも事実。

そこでこの記事では、どんなレンタルスペースが人気なのかを学びつつ、儲かるレンタルスペースとはどんなスペースなのかを考えていきましょう!

レンタルスペースで稼ぐなら「利用者のニーズ」を満たそう

場所の時間貸しサービス・レンタルスペース。本来なら1円にもならない事務所・自宅の空きスペースや、営業時間外の店舗スペースを収益化できる…と近年かなり注目を集めていますよね。

しかし昨今は開業数の増加とともに競争も激化。「せっかく開業したのに全然儲からない…」なんてことも珍しくないんです!

一般的に収益を上げる方法として「少人数経営による人件費の削減」「設備投資の削減」なども有効とされていますが、残念ながらどちらも抜本的な方法とは言えません。

では抜本的な方法とは何か?それは「利用者のニーズを満たす」ことです。

考えてもみてください。例えばあなたが会議用にスペースを借りたい…と思った時、いくら格安のレンタルスペースでも

机・椅子の数が足りない
机・椅子の脚が不揃いでガタつく
前の利用者が帰った後に清掃されていない
エアコンがカビ臭い・部屋がタバコ臭い

こんなスペースは絶対選ばないですよね。

要するに、レンタルスペースで稼ぐ・利用者を増やすには魅力的なスペース作りが必要不可欠なんです。

利用者のニーズを知るために…人気の用途を学ぼう

しかし魅力的なスペースと言っても、どんなものが魅力的なのかいまいちイメージしづらいですよね。

そこでまずはレンタルスペース利用者に人気の用途を知り、「魅力的なスペース」を具体的にイメージしていきましょう。

会議・展示会から教室まで…ビジネス利用

まずは一般的に多いとされるビジネス・営利目的での利用用途を挙げてみました。

★会議・ウェブ会議
★テレワーク
★商談会・展示会・商品発表会
★セミナー・イベント・交流会
★面接・会社説明会・試験
★研修
★写真撮影
★教室・講座・カルチャースクール

こうした用途でレンタルスペースを借りる理由は「社内・自宅に適切なスペースがない」「来客に分かりやすい場所で開きたい」といったものが多いようです。

特に商談会や展示会、セミナー等社外からのゲスト・お客様を迎えるにあたって、広くてキレイで設備の整った場所を使いたい…と考えるのは当然ですよね。

一方でテレワークやWEB会議の場合、騒がしい社内や自宅が使えないことも。そうした際は静かに使える1人用のスペースが適切です。

また遠方から人を集める場合や公共交通機関で移動する学生等を集める場合、駅近でなければ非常に不利になってしまいます。

このように、レンタルスペースのビジネス利用には「適切な広さ」「室内がキレイ」「設備が整っている」「駅に近い(立地がいい)」等といったニーズがあると言えるでしょう。

飲み会・オフ会・上映会も!プライベート利用

一方レンタルスペース利用の多様化に伴い、ビジネス・営利ではないプライベートでの利用も増えています。

★飲み会(打ち上げ・クリスマス会・忘年会・新年会・女子会)
★デート
★勉強・作業
★オフ会
★ゲーム
★上映会
★コスプレ撮影

一見すると飲み会・オフ会は飲食店で、ゲームなんて家でやればいいじゃないの…と思ってしまいがちですが、利用者からすると「貸切個室だから他の客・隣室を気にしなくていい」「フォトジェニックな場所を利用したい」といった理由があるようです。

また上映会がしたい時レンタルスペースならプロジェクターやスクリーンのような設備が気軽に使えるし、コスプレ撮影時には雑然とした自宅よりも白ホリ代わりに使える会議スペース、スタジオのようにフォトジェニックなスペースのほうが確実に写真映えしますよね。

よってプライベート利用の場合は「貸切個室による快適性」「設備が整っている」「写真映え」といった要素が重視されると言えるでしょう。

ニーズを満たす「魅力的なスペース」とは

ここまで利用者に人気のレンタルスペース用途を見ていきました。そこから見えてきた「利用者のニーズ」をまとめると…

★★ビジネス利用★★
適切な広さ
室内がキレイ
設備が整っている
駅に近い(立地がいい)

★★プライベート利用★★
貸切個室による快適性
設備が整っている
写真映え

ではこれらを満たす「魅力的なスペース」とはどんなものなのでしょうか?今までのことを踏まえて考えていきましょう。

物件の構造・立地とマッチした用途のスペースにする

まず、開業前に必ず押さえておかなければいけないのが「物件の構造・立地と用途がマッチしているか」どうかです。

これだけだとちょっと分かりにくいので、例を挙げてみましょう。

例えば、あなたが事務所の空き部屋を利用してレンタルスペースを始めるとします。事務所の立地は駅前の一等地、オフィス街の大通り沿いで非常に分かりやすい立地です。

「うちはオフィスビルだし、立地もいいから会議室・セミナースペースとして貸し出せばそこそこ人も来るでしょ!」

しかし蓋を開けてみると、利用者は誰も来ません。それもそのはず、そのスペースは面積15㎡程、利用可能人数は頑張って2人といった程度です。これじゃ会議室としては使えませんし、セミナーなんてもってのほかですよね。

この広さであれば会議室よりもテレワーク・自習スペースとして貸し出したほうがよっぽど魅力的です。「狭いほうが集中できる!」「社内機密が漏れたらマズイから、コワーキングスペースは使えない…」という人も一定数いますからね。

他にも

駐車場が広い→車での機材持ち込みが容易→撮影用スペースにする
繁華街に立地している→ある程度騒いでもOK・飲食物テイクアウトが容易→パーティースペースにする

などなど、様々なパターンが考えられます。

このように、今ある物件(あるいはこれから借りる物件)の構造や立地をよく見て、どんな用途がマッチするかしっかり見定めておきましょう。

内装・設備を整えておく

冒頭でも「設備の悪いレンタルスペース」の例を出しましたが、やはり利用者にとって設備の良し悪しと内装のキレイさが重要なのは言うまでもありません。

これは単に利用者(予約する人)本人だけの問題ではなく、商談会やセミナー・イベント等の場合レンタルスペースに来客を呼ぶことが前提というのも大いに関係しています。

もしあなたが来客だとしたら、いくらいい商品・案件を提示されても

電球が切れかけで暗い
タバコ臭い
壁紙がヤニで黄ばんでいる

こんなホラーゲームみたいな部屋に通されたら、あんまりいい気分はしませんよね。

また写真撮影やパーティー利用でのレンタルを考えているなら、ただキレイなだけでなく映える内装にすることも大切です。実際に撮影・パーティー用として貸し出されているスペースを見てみると…

さらに、どんな用途でもパソコンやスマホの持ち込みは今や当たり前の時代です。電源・無線LANといった最低限の設備はもちろん、できればプロジェクター、スクリーン・ホワイトボード、モニター等も揃えておきたいところですね。

ルールをキチンと整備しておく

最後に忘れてはならないのが、快適性とキレイさ(清潔さ)を保つためのルール整備です。

レンタルスペース業界では、退出前に部屋の片付け・清掃をしてもらうセルフクリーニングが一般的。一見すると「お客様に掃除させるなんて、面倒くさがられて敬遠されるんじゃ?」と思ってしまいますよね。

しかし逆に考えると、ルールがしっかりしていればスペース内の快適性・キレイさが保たれやすくなります。

実際の口コミでも…

レンタルスペースは良質なリピーターの数がものを言う業界。ルール遵守を苦に思わない良質な利用者にリピートしてもらうためには、ルールによってキレイに保たれたスペースを作るほかありません。

利用者のマナーが良ければ清掃費が安く押さえられるし、何より固定客が増えれば収入も安定するわけですからね。

「くーある」はスペース作りから集客までお手伝いします

ここまで利用者のニーズを満たす魅力的なスペース作りについてお話してきましたが、

「物件と用途がマッチしてるか、自分じゃ判断できない!」
「どんな設備を入れたらいいか分からない!」
「ルール作りなんて難しそう…」

などなど、最初から自分だけで全部こなすのは難しい…という方も多いかと思います。

そんな初心者オーナー様のためにレンタルスペースの集客・予約ポータルサイト「くーある」では、物件の選定から集客ページ作成代行、そしてプロ・トップオーナー様による運営アドバイスまで、初心者ならではのお困りごとのほとんどをカバーしております。

初期費用・掲載料・月額利用料0円ですので、お気軽にご相談くださいね。

まとめ

Q:儲かるレンタルスペースとはどんなスペース?

レンタルスペースで稼ぐには、利用者のニーズを満たす魅力的なスペースを作ることが重要です。
魅力的なスペースを作るには、
適切な広さ
★室内がキレイ
★設備が整っている
★駅に近い(立地がいい)
★貸切個室による快適性
★設備が整っている
★写真映え
こうしたニーズを満たさなければいけません。

Q:魅力的なスペースはどう作ればいい?

ニーズを満たした魅力的なスペースを作るためには、
★物件の構造・立地とマッチした用途のスペースにする
★内装・設備を整えておく

★ルールをキチンと整備しておく
この3つが欠かせません。
全部自分だけでこなすのは難しい…と感じた時は、プロや先輩オーナーの手を借りるのも手です。

この記事を書いた人

くーある
レンタルスペースを誰でもかんたんに検索・予約できるポータルサイト「くーある」を運営しています。
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