毎年混迷を極める就活戦線。
解禁時期の変更やコロナの流行、それに伴う求人の減少など、
就活生、求職者をめぐる問題は山積です。
しかし、一方で採用側にも…
「採用活動にあんまりお金をかけられない!」
「合説に行っても人が集まらない!」
「リクルートに慣れてなくて何をすれば良いか分からない!」
などなど、お困りの企業、採用担当者の方もたくさんいますよね。
そんな時には単独説明会・単独面接会の開催がオススメです!
今回は
こちらについてご紹介していきます!
就活生や求職者を集める「手段」と言えば、何が思い浮かびますか?
過去に就活、転職活動をした経験のある方にとっては
こういうのが一般的ですよね。
またそれ以外だと
こういった方法もあります。
しかし!
慣れない企業、また一般的に有名ではない企業が
こうしたものに参加・出展すると
思わぬ落とし穴が待ち受けている場合もあるんです。
有名大手就活サイトは大学に会員登録用紙を配布している場合もあり、
大学側も「早めに会員登録するように」と推奨していたりします。
要するに学生の登録・利用率が非常に高いので、
就活サイトは一番手っ取り早く人を集められるというわけです。
しかし!
これだけ人が集まりやすいサービスですから、
企業側の利用料金はとんでもない値段が設定されています。
利用形態によって変動しますが…
なんとこんなにもお金がかかるんです!
まさに目玉が飛び出る値段って感じですね。
でもお金を積んだからって就活生が集まるとも限らないし、
集まったからって良い人材が来ると確約されるわけでもありません。
そう考えたら、とてもじゃないけどこんなお金出せないですよね。
「自治体やハローワークが主催してる合説・面接会なら安く人が集まるんじゃない?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに自治体・ハロワ主催イベントに行けば安く済みそうですが、
こうしたイベントはそもそも人が大して集まらないことが往々にしてあり得ます。
これは大手就活サイトと違って、
自治体HPやハロワでくらいしか宣伝しない場合が多いからです。
ほんのちょっとの就活生、求職者をたくさんの企業で取り合うことになった時、
強いのは断然大企業と名前の知られているBtoC企業です。
あまり知られていない中小零細企業、一般にはなじみの薄いBtoB企業は
こういう時圧倒的不利に立たされてしまいます。
さらに就活生、求職者の嗅覚は意外と敏感で、
「この担当者はリクルートに慣れてなさそうだな」
と見た目や雰囲気で見抜かれてしまいます。
他のブースに慣れていそうな担当者がいるとなおさら目立つので、
人事・採用に不慣れな担当者、企業にとってはさらに不利になります。
「せっかく出展したのに、誰も来てくれないよ…」
こんなことになったら時間や費用の無駄ですし、何よりめちゃくちゃショックですよね。
人を集めたい、でもお金はあんまりかけたくない…
そういう時に検討したいのが単独説明会・面接会です。
自社単独で説明会・面接会を主催すると
このようなメリットがあります。
また時間や内容など好きに決めることができるので、
まず自社を知ってほしい!良い人材をじっくり選びたい!
という場合にもオススメの方法ですね。
ちなみに
「単独説明会・面接会はどこで宣伝すればいいの?」
という疑問を持った方には地元就活サイトでの宣伝がオススメです。
実は就活サイトは全国区の大手ばかりではなく、
各都道府県、各地方のみを拠点とした地域密着サイトもたくさんあるんです。
こうしたサイトは掲載費用が1~10万円程だったり、
完全成功報酬型だったりするにも関わらず
地元の就活生は高確率で利用していたりするのでとても割が良いですよ。
さて、そうと決まればさっそく説明会・面接会を開こう…
と、思ったらまず最初に用意しなければいけないものがあります。
そう、場所です。
しかし!
この場所選びというのが結構ネックになってくるんです。
「場所も何も…会社を紹介するんだから会社でやればいいじゃん」
そう思われるかもしれません。確かにその通りです。
通常、単独説明会・面接会を開く際は自社の会議室や応接室を使います。
自社開催なら実際の現場を見てもらったり、先輩社員の声を聞いたり、
参加者にとっても実りの多い内容になると思います。
しかし、中小零細など小さな会社だと会議室・応接室が1つしかない場合も多いですよね。
その1つしかない貴重な部屋が
なんて理由で使えないとしたらどうでしょう?
また、会社が交通アクセスの悪い場所にある場合にも
自社開催はオススメできません。
中途採用であればまだしも、まだ大学を出ていない新卒の場合は
自家用車を持っていないことがほとんどなので、
公共交通機関でアクセスできない場所だと来てもらえない可能性が高くなります。
このように自社開催はメリットも多いですが、
主催側にとってはリスキーな面も多いと言えますね。
面接にカフェなどのお店を利用する企業も存在します。
が、それはあくまで面接官と求職者が1対1の場合に限ります。
説明会・面接会となると人を複数集めることになるので、
お店だと他の方に迷惑をかけてしまいます。
また、昨今は新型コロナウイルス感染対策の観点からも、
飲食を伴うお店での面接はあまり好ましくありません。
会社もダメ、お店もダメ。
「それじゃあいったいどこでやればいいの?」
そう思ったらレンタルスペースを借りてみましょう!
レンタルスペースは時限制で個室を貸してくれるサービスで、
時間、場所、予算などその時々の条件に合うものを借りられます。
なので、
「新卒就活生を呼びたいから、駅チカのアクセスの良いところを借りよう」
「参加者を絞って面接、選考したいから省スペースで安いところを探したいな」
などなど、状況に応じたスペースを選ぶことができるんです!
また、スペースによっては1時間400~500円程度から借りられます。
合説に数10万~100万のブースを出すことを考えたら激安ですよね。
さらに、貸し会議室として使えるレンタルスペース、レンタルオフィスは
このように便利な設備がはじめから付いている場合も少なくありません。
使いようによっては会社でやるよりも快適かもしれませんね!
ここまで、単独説明会・面接会についてご紹介してきました。
しかし…
「採用活動はしたいけど、今どき人を集めるなんて怖い」
「本当は全国から募集したいけど、遠方から来てもらうのは気が引ける」
など、感染リスクが気になる方も多いのではないでしょうか?
たとえお互いが対策を万全にしていたとしても、感染リスクはゼロにはなりません。
良い感じで選考が進んでたのに、集団感染が出た…
なんてことになったら、採用活動どころではありませんよね…。
ただし、だからといって採用活動をあきらめることも出来ない。
そういう時にはオンライン面接会を開きましょう!
オンライン面接会とは、ZOOMなどのオンライン会議システムを使った面接会です。
映像付きで双方向、そして複数人でのやりとりができるので、
大人数が一堂に会することもないし、
遠方にいる求職者とも気軽にコミュニケーションが取れるというわけです。
昨今はコロナ禍での新しい説明会・面接会の在り方として定着しつつありますね。
オンラインなら場所を選ばずどこでも面接が出来ます。
とはいえ、決して場所にこだわらなくても良いということではありません。
というのも、オンライン面接会は感染リスクも少なくコストも安く便利ですが、
対面と比べてコミュニケーションがとりにくいというデメリットもあるんです。
などの小さなトラブルも、
対面であれば参加者の反応や発言ですぐ対応できますが
オンラインだと気付かず進んでしまう可能性もあります。
ただでさえコミュニケーションが希薄になりやすい上に、
トラブルが原因で
「聞こえづらくて内容が分からなかった」
「担当者が暗くて印象が悪い」
なんてことになったら大変です。
小さなトラブルも起こさぬよう、
万全の場所を選んで臨まなければいけません。
どこでも出来るけど、どこでも良いわけじゃない。
そんな時にやはりオススメなのがレンタルスペースです。
レンタルスペース、オフィスは多目的な作りになっていることが多いので、
こんな設備のある部屋もいっぱいあります。
これがあれば「声が聞こえにくい」「暗くて顔が見えない」
といった問題も一発解決ですね。
また前述のようにWi-Fiも安定しているので
「ZOOMがフリーズした!」
「面接官が急にオフラインになった!」
「変な顔で画面が止まったぞ!」
ということも起こりにくくなります。
ではここまでの内容をFAQ形式でまとめていきましょう。
大手サイト主催の合説よりもコストが安く、臨機応変に対応できます。
自社の説明、参加者の選考もよりじっくり深く行えます。
条件や目的に応じたレンタルスペースを借りましょう!
面接会場におすすめのレンタルスペースは設備が整っているのに割安な所も多いですよ。
オンライン面接会を開催しましょう!
ただしオンラインの場合は「明るい」「静か」「Wi-Fi安定」の3点が必須です。
web面接に使えるレンタルスペースで最適な場所を探してみましょう。
「就活」「転職活動」と言っても、
世の中に出回っているのは求職者のノウハウばかり。
どうやって人を集めればいいか、どうすればコスパが良いか等
採用側のノウハウってなかなか情報がなくて困りますよね。
人材採用にお困りの方はぜひこの記事を、
そして目的に合ったレンタルスペースを活用してみてくださいね!