効率の上がる会議室レイアウトとは?会議を成功させたい方へ

利用用途にあわせた効率良い会議室レイアウト会議を成功させたい!効率のよい会議を行いたいとき、会場レイアウトは大変重要です。レイアウトの種類によって、発言のしやすい形や集中しやすい配置など、利用用途に応じて最適な形は異なるため、使い分けることが大切です。

ここでは、利用用途に合わせたレイアウトと種類をご紹介します。また、レイアウトを効果的に生かす会議運営について紹介します。

ビジネスミーティングに向いたレイアウト

ロの字型

長机をロの字型に配置し、外側に椅子を配置するよく使われるレイアウト。参加者がお互いに顔を見て話しができ、かつ一定の距離感があるので、論理的な会議を行うことができます。白熱した議論をしたい場合は距離を近づけると良いです。

コの字型

長机をコの字に配置し、外側に椅子を配置するレイアウト。前方中央に司会者がたち、ホワイトボードやプロジェクターを見ながら進行をしやすい配置となります。ロの字型の長所も持ち合わせます。パソコンを置く演台や、レーザーポインターがあるとなお良いです。

商談に向いたレイアウト

対面式

テーブルを向かい合わせにくっつけて並べ、外側に椅子を配置するレイアウト。複数人の商談相手がいる場合に適したレイアウトで、同じ会社同士で横一列に並ぶことで、対等な立場を演出できます。

セミナーや講演会に向いたレイアウト

スクール型

学校の教室のように、黒板に向けて机と椅子を配置するレイアウト。1人の先生が演台で話し、生徒さんが全員先生の方向を向いているので集中して話を聞くことができるため、セミナーや講演会に適してます。ホワイトボードやプロジェクターもたいへん見やすい配置です。

プレゼンテーションに適したレイアウト

シアター型

シアター型とは、スクール型のレイアウトの机がないレイアウトのことです。テーブルがない分、スクール型よりも、多くの人数を受け入れられます。メモが取りずらいというデメリットがあるので、あらかじめ詳細な資料を用意する必要があります。

グループごとに議論をする場合のレイアウト

グループ(アイランド)型

長机2台程度をくっつけて周りを囲むように椅子を配置し、小さな「島」を複数つくるレイアウト。班ごとの話し合いに適しています。一人ひとりの意見が出やすく、話しやすい環境を作ることができます。また、グループごとに違った意見でまとまることが多いので、複数の結果を出すことができます。

効率の上がる会議室レイアウトまとめ

いかがでしたか?レイアウトなんてどれもあまりかわらないのでは?と思っている方こそ試してみる必要があります。会議の内容によってレイアウトを変更することによって、今までうまく意見がまとまらない、意見が出にくいと感じていた方は、思わぬ結果をもたらしてくれるかもしれません。

 

この記事を書いた人

くーある編集部
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